「人生が安泰です、とは言えません」― ファシリカ長野から就職したAさんの話

2026.5.30

お知らせ

ファシリカ長野

このたび就職が決まったAさんが、

体験 → 利用 → 就職 までの歩みを文章にしてくれました!

 

私はある日突然布団から起きられず外出もできず睡眠や食事をとれない状態となった為、休職せざるを得ない状態となりました。以前までは仕事はエネルギッシュに行い、休日は必ず出かける等充実した生活を送っていたので生きている意味を失いました。

人生を諦めていた中、ファシリカ長野を紹介してもらう機会があり体験として通所を始めました。最初の3~4か月は日中に外に出ることが怖く、少ない日数・短時間でも通えず、心折れることも多かったです。

 

たしかに、Aさんも体験して数か月、心身が不安定になりお休みすることもありました。

でも、それは

「うまくいっていない」状態ではなくて、

「気づいたらできている」までの道のりの途中でしかないですよ、とお話してしました。

 

しかし支援員さんからファシリカ長野で行っているプログラムへの参加を提案してもらい、それに乗じてみることに。プログラムは様々な内容のものがありました。私はコミュニケーションワーク、ウォーキングに参加することが多かったです。プログラムを通してコミュニケーションに対する苦手意識が薄れたように感じます。また顔見知りが増え、通所している皆さんとの縁ができ、人と関わることへの喜びを再度得ることができました。

 

いかにも「就職!」というイメージの

パソコンスキル向上 ビジネスマナー・・・

といったものから、

ウォーキングコミュニケーションワークかるい運動からしっかりとした運動まで、

相談しながら参加を決められます。

「働く準備」って、いきなり履歴書を書く!みたいなことではなくて、決まった時間に外に出ること、(雑談はしなくてもいいけど…)いろんな他人とおなじ場所にいることからなのかな、と日々感じております・・・

 

そうしているうちに本入所となりファシリカへ通う日数も増え、外出する体力が付いてきました。又、将来のことを考え始める段階までいくことができました。資格取得やプレ実習、就職活動等未来に向けた行動をできるまで回復することができたことがとても嬉しかったです。

期限を設け就職活動していたので思うようにいかない度に心が折れ気持ちが塞ぎこむことも多々ありました。そんな時支援員がそのときの私の状態に合わせて、ときには背中を押してくれ、ときには就職活動を休むこともいいんじゃないかと私のペースに合わせてサポートをしてくださりました。求人探し、履歴書作成、面接練習、面接への同行……支援員のサポート力にたくさん助けられました。

 

就職活動は自分だけで決められないので、すぐに決まる方もいれば、数か月かかる方もいます。

Aさんは期限を設けて取り組んだ分、思うようにいかない時期には特に焦りや不安もありました・・・

そして最後に

 

ファシリカ長野で経験を積み、就職が決まり、これからの人生が安泰です!安心して生活できます!などとは言えません、人生はどうなるかわからないものです。しかし、上手くいかなかったときに頼れる先は必ずあると思います。救われる人は救われる気がある人のみです。私自身、人に頼るのは苦手ですが支援員に素直に頼れるようになってから成長できたように思います。ファシリカ長野での経験を活かしてこれから先の人生を頑張りたいです。

 

「ずっと安心」と思えるようなことってあんまりないかもしれないです。でも、大変なことがあったらこうしようかな、ここに相談しようかな、と思えていれば、大きな違いになります。

ファシリカでは、就職後も3年間はサポートする仕組みがあります。

いっしょに乗り越えていきましょう!

 


最後に

このブログを読みながら、

「なにかしなくちゃなぁ」

「でも動き出すのが気が重い」

「いろいろやったらいいだろうなと思いつつ、じゃあどうしよっかな」

と感じている方がいたら・・・

「とりあえず話だけ聞きたいんですけど」――大歓迎です。

そんなところから始める方がほとんどです。

 

ここでする失敗は失敗ではなくて、むしろだからこそやった意味があるというものです。

 

ファシリカ長野では、見学・体験・ご相談を随時受け付けています。

ご家族や支援者の方からのお問い合わせも、ぜひお気軽によろしくお願いいたします。

 

では、今回も読んでいただきありがとうございました。